山菜ページ
季節の移り替わりに連れて山に分け入り山菜を採りに行く。
山に入るときは自然を壊さぬようマナーを守りましょう。
春は
山椒: 新芽をてんぷら、佃煮、生でやくみにする。
ふきのとう: おもに天麩羅、ふき味噌。
ふき: 茎は佃煮、葉は細かく刻んで油いため・
ギボシ: 新芽の部分(10cm)をてんぷら、おひたしで食べる。
クレソン(オランダがらし):おひたし、和え物、生食でマヨネーズをつけて食べる。
野蒜(のびる): 酢味噌。
つくし: キンピラ、たまごとじ。
タラの芽: 天麩羅、胡麻和え。
山うど: 天麩羅、キンピラ、酢味噌和え、胡麻和え。
コシアブラ: 天麩羅、おひたし、胡麻和え。
アカシヤ(ハリエンジュ): 香りが良く花,蕾みをてんぷらで食べる。
アシタバ: 若芽、茎をてんぷら、おひたしで食べる。
アケビ: 新芽をおひたし、胡麻和え。
行者にんにく: おひたし、生で味噌をつけて食べる。
よもぎ: 若芽をてんぷら、和え物。
わらび、ぜんまい: 水煮で保存可、山菜そばに入れて食す。
こごみ: おひたし、てんぷら
野あざみ: 天麩羅
キイチゴ: 果実酒
ノイバラ: 果実酒
秋は
やまいも: 掘るのはたいへんだがすりつぶしてとろろで食べる。
山ブドウ: 果実酒
サルなし: 果実酒
野ぼけ(しどめ): 果実酒
山ぐみ: 生食でおいしい、果実酒
木イチゴ:ジャム
こけもも: ジャム、果実酒
鬼くるみ: 乾燥して生食
ナナカマドの実: 果実酒
冬は
きくらげ: 中華料理の材料。
![]()
以下は今年食べた山菜を掲載しました。
山ぶどう
日川林道で採取2006/10/14
約400グラムで果実用焼酎を1000ccと氷砂糖400グラムで漬ける。
たらの芽:
![]()
山菜の王様ともいわれている。
採取場所:日当たりの良い丘陵や雑木林。
最近は山菜取りで高い木はナタやのこぎり等で胴切したり折ったままにするマナーの悪い人が多く、年々木が枯れている。
また、2番芽、3番芽まで採取するためこれだけは残して欲しい。
調理法:てんぷら、胡麻和え
つくし:
![]()
春の摘み草のひとつ。
採集場所:草原、道端、畦道、土手。
調理法:
茎の節(はかま)を取り、熱湯で約1分ゆがく。
食べ方:
てんぷら、キンピラ、おひたし、和え物、佃煮。
こごみ:
![]()
調理法:
てんぷら、おひたし、サラダ
熱湯でさっと湯がく(1分くらい)
マヨネーズ、おかか等をかけて食べる。
サンショ:
![]()
料理にはかかせない日本の代表的な山菜。
調理:法:
主に新芽を摘み食べる。
水煮をして、青い実を佃煮風にみりん、しょうゆで味付けする。
新芽は薬味、秋には実を取り外皮をすりつぶし七味唐辛子に混ぜると一層風味が出る。
酒のつまみに良く合います。
ボケ((シドメ):
せきどめ等、薬用として使われる。
調理法:
実を割り氷砂糖を適量加えて果実酒用焼酎に漬ける。
香りがよく、色は琥珀でとてもおいしい。
採取場所:
日当たりの良いススキや草地に自生。
10月頃に黄色く熟すころが良い。
うど(山うど):
調理法:
てんぷら、胡麻和え、おひたしやゆがいて味噌で食べる と美味。
採取場所:
日当たりの良い山地、林内、土手や沢筋の土が軟らか いところが最適。
特に地下茎が長い。
笹たけのこ
酢味噌:ゆがいてから十分冷水につけてから酢味噌をかけて食べる。
果実酒 2007/9/25
シドメ(ボケ):御坂山塊で採取
シドメ1100グラム、リキュール1800cc、氷砂糖500グラム
漬け方:
大きい実は4等分か2ツ割し種も入れます。写真参照
![]()
6ヶ月くらいで実を取り出す。
フイルター(ろ過紙)で濾す。
12ヶ月後には飲めます。
果実酒 2007/9/25
山ぶどう 800グラム、リキュール1800cc、氷砂糖350グラム
漬け方:
実を丁寧にもぎ、汚れやごみを取り除く。
6ヶ月後に絞りますが、その前に氷砂糖が溶け出す頃にぶどうの実を押しつぶすと
更に漬かり易いので一度手間をかける。
12ヶ月後には飲めます。
コケモモ酒 2007年 10月9日
コケモモ 280グラム、焼酎800ml、氷砂糖250g
漬け方:
ごみや、汚れを取り広口ビンに入れる。
氷砂糖、焼酎入れて約1年漬ける、1ヶ月ほどで実をつぶすとほのかなピンク色になるが
最後に絞るまで実は入れたままで良い。
ナナカマド酒:2007/10/9
ナナカマドの実 1000g、焼酎3000ml、氷砂糖500g。
漬け方:
採取した実はごみや古い実などを取り除きザルでふるい落とすと良い。
レモンの輪きり少々を入れて漬け1年後に果実を取り出す。